無排卵月経・排卵障害
生理さえくれば、妊娠できると考えていらっしゃる方も時折お見受けします。が、実際には生理が来ても排卵していない場合もあります。
無排卵周期症とか排卵障害といい、卵巣では卵子が発育できても残念ながら排卵まで至らないので妊娠できません。これは不妊の女性の役10%を占めるといわれています。
原因は、精神的な緊張やストレス、過労、栄養の偏り、不摂生などです。
西洋医学では、まずクロミッドなどの排卵誘発剤を服用したり、HMG(下垂体性腺刺激ホルモン)を服用します。
HMGは注射剤なので、1週間前後毎日通院する必要が有ります。また、これらの注射によっても妊娠率は20%前後なので、漢方薬で本来の妊娠する力をはぐくむことも大切でしょう。
無排卵周期症の最大の特徴は月経量が極端に少なく、月経周期が長いことです。場合によっては無月経や不正出血もあり、中国漢方ではこれらの症状を「精血不足」といって「当帰」という「血」を補う生薬をたくさん使います。
とくに婦宝当帰膠にはたくさん含まれています。
さらに「腎精」をコ菊地黄丸または参茸補血丸で合わせて補う必要が有ります。
また、月経の12−13日目から5日くらい、あるいはおりものが見えればおりものみえてから理気活血の「冠元顆粒」などで排卵を促進します。
排卵障害・排卵痛など不妊の漢方相談はこちらの問診票にご記入下さい。

