PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)とその症状
PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)とその症状
PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)は、排卵障害のひとつで、卵胞がある程度たくさん育つのにすべて未熟卵胞で、成熟卵胞がないために排卵できない病気です。
PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)の臨床所見の特徴は
1、LH(黄体化ホルモン)は高くでFSH(卵胞刺激ホルモン)が正常(医療機関で検査してください)
2、ネックレスサイン
3、月経不順特に無排卵が多い
です。発祥のメカニズムははっきりしていませんが、ストレスや栄養過剰などの様々な原因が考えられます。
PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)と中国漢方
漢方にPCOS=(多嚢胞性卵巣症候群)の概念はありませんが、身体にたまっている余分な水分や脂肪分(漢方では痰湿とよんでいます)を取り除き血行を改善(漢方ではお血を改善し活血するよんでいます)し、血をめぐらせて排卵を促進し、するという方法で解決します。さらに、必ずといって良いくらい「補腎(ほじん)」を並行して行いホルモンのアンバランスを整えて生殖能力を回復させます。
中医学で良くいわれる「痰湿(たんしつ)」とは水分代謝や脂質代謝が悪く不要な体内にたまった水分や脂肪分のことを指します。この「痰湿(タンシツ)」は女性ホルモンに影響を与えて、長期間になると嚢胞やしこり、肥厚などの病変を引き起こすと考えられています。
西洋医学でいうPCOS(多嚢胞性卵巣症候群)は、中国漢方の「痰湿=タンシツ」による月経不順、不妊に相当します。
基礎体温も単層性で多毛、ニキビも良く見られます。西洋医学的にはホルモン療法や糖尿病の目とフォルミンなど血糖効果剤なども用いられます。
活血剤としては、「冠元顆粒(かんげんかりゅう)」や「桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)」
などが良く処方され
痰湿には漢方では、
二陳湯(二チントウ)や晶三仙(しょうさんせん)などや「シベリア霊芝」や五衡丹」などのサプリメントもよく処方されます。
補腎薬として参茸補血丸(さんじょうほけつがん)などが体質に応じて用いられます。
以上、中医学ではPCOS=多嚢胞性卵巣症状群については、
痰湿(たんしつ)を摂る利湿(りしつ)薬と血行改善の活血(かっけつ)薬に補腎(ほじん)薬が処方されることが多くお薬代がかさみがちです。
不妊の漢方 多脳胞性卵巣症候群(PCOS)のご相談はこちらの問診票からです。

